TOEICのリスニングアプリおすすめ17選+Webサイト7選
スマートホンのアプリやWebサイトを使用して、TOEICのリスニング学習が気軽に行なえたら便利だと考えたことのある方も多いのではないのでしょうか。TOEICのリスニング対策には、アプリやWebサイトを使用すると効率よく学習が行なえます。
TOEICのリスニング対策になるリスニングアプリや、Webサイトはたくさんありますが、「どれを選んだらよいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。今回は、TOEIC対策におすすめのリスニングアプリ17選と、TOEICのリスニング問題を無料で解くことができるWebサイト7選を、それぞれおすすめ順にご紹介していきたいと思います。
もくじ
1.アプリでTOEICのリスニング対策を行うメリットとは??
TOEICのリスニング対策をアプリで行うリットは多くあります。
メリット1. スマホ1つで学習ができる
アプリを使ったTOEIC学習は、特にリスニング対策を行うのに向いています。リスニングの学習は書籍教材で行う場合いざ問題を解こうとすると、まず筆記用具を出して、マークシートを出して、CDプレイヤーを用意して音声を再生して・・・というように問題回答に入るまでに多くのステップが必要です。出先に隙間時間ができた時などに行おうと思っても、なかなか行いにくいのではないでしょうか。
一方で、スマホアプリを使えば隙間時間の時でも気軽にTOEICのリスニング問題を解くことができます。必要なものは、スマホと外出先であればイヤホンの2つだけです。
スマホ1つで行えるので、例えば「今日は仕事で疲れていて、机に座って学習する気がなんだか起きない・・・」という時でも、ソファなどに寝転びながら学習ができる点も良いですよね。
メリット2. どこでも行える
通勤時間の電車や車の中、会社での休憩時間中、仕事帰りに寄るカフェなど。本を持ち歩く必要がないので、いつでもどこでもリスニング学習を行えます。
場所を問わないので、外出先などでも隙間時間を有効に活用することが可能です。
メリット3.無料または低価格で学習ができる
TOEIC対策のアプリやWebサイトには無料で使用することができるものも多くあり、無料なのに大量のTOEICを解くことができるものもあります。
この記事では、書籍で出版されている単語帳がアプリになって有料配信されているものもいくつかご紹介していきますが、書籍版と同じ内容を学習できるにも関わらず、基本的に書籍版よりアプリのほうが価格は安くなっています。
コスパよくTOEIC対策ができてしまうのも、TOEICのリスニング対策にアプリやWebサイトを使う大きなメリットです。
2.TOEICのリスニング対策におすすめのアプリ17選
ここからは、TOEICのリスニング対策におすすめのリスニングアプリを17個、それぞれのアプリのメリット&デメリットと共におすすめ順に紹介していきたいと思います。
2.1リスニング実践編
【1位】・スタディサプリ ENGLISH TOEIC対策コース
「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」は、単語・文法・問題集などTOEIC対策に必要なコンテンツが全て詰まっている優れたアプリです。
「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」のリスニングスキルを飛躍的に伸ばすことができる秘訣は、「ディクテーション」や「シャドーイング」といったリスニングスキル向上に有効なトレーニングが、全問題に組み込まれていることです。
問題を解いた後解説を読んで終わりではなく、こういったトレーニングがしっかり学習のコースの中に用意されているので、効果的にリスニング力をつけることができます。
また、「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」の魅力は何といっても、TOEIC満点を保持する英語のプロ講師「関正生先生」の講義動画が見放題な点です。この関先生の講義動画がとても分かりやすく、目からウロコの神授業であるとかなり評価が高いのです。
「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」には他にも、学習へのモチベーションを維持しやすくするために、累積学習時間を自動でカウントし表示する機能があったり、プラス料金を払うことで毎日の学習に伴走してアドバイスをくれるパーソナルコーチをつけることができるなど、TOEICのスコアアップを叶えるための工夫がたくさんあります。
デメリットとしては、料金が月額2,480円~とスマホアプリにしては高いことです。しかし、質の高い問題や解説動画をいつでもどこでもアプリ1つで解き放題&見放題であることや、毎月新しい問題集(TOEIC試験1回分)が配信されるなどといった様々なメリットを考慮すると、決して高すぎる価格ではないでしょう。
【2位】・スタディサプリ ENGLISH 日常英会話
「スタディサプリ ENGLISH 日常英会話」は上記でご紹介した「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」と同様にリクルートが監修するリスニングアプリです。
「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」がまだ難しすぎるという方や、「TOEICのリスニング問題を解いたことがあるが、少しも理解できなかった」という方には、まず「スタディサプリ ENGLISH 日常英会話」に取り組むことをおすすめします。
「スタディサプリ ENGLISH 日常英会話」は、その名の通り日常英会話のリスニングアプリですが、TOEICのPart3やPart4にも頻出する基礎的な会話表現やフレーズを多く学ぶことができます。
料金は月額980円となっており、「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」は高くてなかなか手が出しにくいという方にもおすすめです。
デメリットとしては、既に英語リスニングの基礎力を持っている人には少し易しすぎるという点でしょう。英語のリスニングスキルを基盤から作る必要がある、と感じている人に向いているリスニングアプリです。
【3位】・TOEIC対策アプリabceed
「abceed」アプリでは、TOEICの対策を行える「特急シリーズ」や「TOEICテスト新形式精選模試」など多くの著名教材が豊富にダウンロードできます。リスニングの問題集をダウンロードすれば、音源をCDから取り込んだりすることなく、さくさくとアプリ上でリスニング音声を聞いて問題を解くことができます。
問題を解き終えた後にアプリが自動で採点をしてくれる「自動採点機能」や、パート毎の自身の正答率を一目で把握できるチャートや、全回答者の各問題の正答率を見ることができる「スコア分析機能」など、書籍での学習では知ることができない分析結果を見ることができる点が「abceed」の大きなメリットです。
アプリ自体は無料でダウンロード出来ますが、アプリ内で課金して電子版テキストを購入したうえで、学習することを前提として作られているので、「あくまでも教材費をかけずに完全無料でTOEICの学習がしたい」人には向いていません。
【4位】・TOEIC presents English Upgrader
「TOEIC presents English Upgrader」は、TOEIC試験を制作しているETSが開発したTOEICの無料公式リスニングアプリです。音声収録数がかなり多く無料アプリとは思えないクオリティの高さに驚愕です。
また、全音声に和訳がついていて、単語やフレーズのまとめ画面があるので、いちいち辞書をひく手間を減らせます。
音声での解説があり、画面を開かなくても音だけでも学習しやすい作りになっているので、徒歩での通勤時などの際にも、歩きスマホをせずにTOEICのリスニング学習ができます。
とてもよく出来ているリスニングアプリですが、唯一のデメリットとしては、音声のスピードや長さ、使用される単語やフレーズなどをみると、実際のTOEIC試験のリスニング問題よりレベルが若干高い点が挙げられます。TOEICで既にスコア800点~の方が、900点超えや990点満点を目指すために使用すると、程よい高地トレーニングになるので、TOEIC上級者の方におすすめのリスニングアプリです。
【5位】・TOEIC TEST実力判定アプトレ
現在の自身の力でどれくらいのスコアを取ることができるのか、ということを知るためには本番試験を受けるか、TOEICの問題集を購入して2時間かけて模試形式で問題を解く、といったことをするのが一般的な方法ですが、まとまった時間を確保する必要があり気軽には行いづらいでしょう。
「TOEIC TEST実力判定アプトレ」を使えば、簡略化された各パートの問題を解くことで、TOEICでの自身の目安スコアを知ることができます。前述の方法よりもより気軽に行いやすく、すぐに自身の実力を知ることができるのでおすすめです。
アプリ価格は600円するので無料ではありませんが、TOEICの仮スコアを算出してくれる数多くない教材の中では、確実に安い分類に入ります。
【6位】・TOEIC Rep∞t
「TOEIC Rep∞t」は、TOEICの模試問題が全部で5回分収録されているアプリです。1回分は無料で行うことができ、以降4回分は課金すると問題を行えるようになります。600円で全5回分をセット購入することもできるので、同じような内容の書籍に比べると、かなりの低コスパでTOEICのリスニング問題演習を大量に行なえます。
アプリには、問題を模試形式でも解くことができるよう、経過時間と残り時間の両方を表示するタイマーが搭載されています。さらには、問題を解くとTOEIC試験での予想スコアが表示されるので、現在の自身の実力スコアをはかるのにも最適なアプリです。
問題が新形式に対応していないのが残念な点ではありますが、アプリ製作者が自ら10,000問以上のTOEIC問題を解いて作成したアプリですので、問題の質の高さは保証されているでしょう。
【7位】・トレーニングTOEIC®︎test
「トレーニングTOEIC®︎test」には、新形式に対応したPart1~Part4のリスニング問題が全部で500問も収録されています。
質の低い無料アプリなどで、しばしば見かけることのある「問題を解いて正解を確認して終わり」という作りではなく、全ての問題に丁寧な解説がついています。解説を読んでしっかり正解の根拠まで理解することで、質の高い学習を行うことができます。課金なしで全ての問題を無料で解くことができます。
リーディング&リスニング問題集に加えて、目標スコア別の英単語4択問題も収録されていますので、語彙力強化にもおすすめです。
デメリットとしては、アプリを使用していると広告表示が頻繁にあることですが、無料でこれだけ数多くの問題が解説付きで提供されていることを考えると、許容範囲であると感じられます。
【8位】・TOTAL TOEIC Listening Practice
「TOTAL TOEIC Listening Practice」はTOEICのリスニング問題が数多く収録されている、無料リスニングアプリです。
シンプルな画面構成で使いやすい作りになっており、TOEICの実際の試験問題と同様にABCDの4択問題で回答するので、本番に近いイメージで問題を解くことができます。
問題がPart1~Par4と分かれているため、苦手パートの問題だけを連続でひたすら解き続けるということも可能です。
ただしこのアプリには、音声の英語スクリプトはありますが和訳がないので、TOEIC700点~レベルの中級以上の英語力をお持ちの方におすすめです。
2.2単語編
【1位】・キクタンTOEIC®TEST
「キクタン」は、390万部のベストセラー英単語帳です。英語を学ぶ大学受験生などからも根強い人気を誇っているシリーズです。そんなキクタンシリーズのTOEIC版「キクタンTOEIC」をアプリで学習することができます。
「キクタン TOEIC®︎TEST Score600」、「キクタン TOEIC®︎TEST Score800」、「キクタン TOEIC®︎TEST Score990」の3つのキクタンアプリが現時点で公開されていて、自分のレベルに合ったものを選び語彙強化をすることができます。
「キクタン」の特徴は、リズムに合わせて英単語を練習する「チャンツ」音声があることです。「チャンツ」のリズムにのせて流れる英単語を聞いて覚える、というのが「キクタン」流の学習方法です。音声を聴きながら語彙を覚えるということに特化している単語帳なので、単語の意味を覚えるだけでなく、単語の正しい発音をどんどん体得することができ、リスニングスキルの向上にもなります。
「キクタン」のデメリットとしては、英単語を聞いて覚えるということに馴染みがないという方にとっては、慣れるまで若干使いにくさを感じる場合もあるかもしれません。
【2位】・金のフレーズ2
「金のフレーズ」はTOEIC対策の単語学習書籍の中でも、最も名の知られている王道の単語帳でしょう。金のフレーズアプリは、書籍版金のフレーズの内容がアプリ1つで行うことができる優れものです。単語レベルは600点、730点、860点、990点、と細かく分けられているので、全レベルのTOEIC学習者におすすめできます。
「金のフレーズ2」アプリには、手書きで英単語を画面に記入し回答する機能も搭載されており、手で文字を書くことで英単語をより記憶に定着させることが可能です。
価格は600円となっており、税抜き890円する書籍版「金のフレーズ」より安く購入できる点もこのアプリが魅力的な理由の1つです。
AppStoreのレビューでは、「コンテンツは素晴らしいが、回答時ボタンが押しづらいなどといった点でアプリの使い勝手が少々悪い」とのレビューも確認されました。
【3位】・マジタン
「マジタン」は、AppStoreの有料アプリ総合ランキングで堂々の1位を獲得した英単語アプリです。1万3千語もの単語数を収録している非常に優れた英単語アプリでありながらも、600円と低価格なのが魅力的です。
10段階に単語がレベル分けされており、ハイレベルな英単語まで幅広く網羅されているので、既に高い英語力をお持ちの方でもやり甲斐を感じられる内容です。
さらに、「マジタン」には既に知っている単語を省いてくれる「スクリーニング機能」がついており、覚えていない単語だけを効率よくどんどん学ぶことができるようになっています。
残念ながら、TOEICに特化した英単語アプリではないため、TOEICに必要な語彙以外も登場します。とはいえ、他の英単語アプリとは比にならないくらい収録単語数が多いので、このアプリに真面目に取り組めばTOEICでスコアアップするために必要な語彙力をメキメキと培うことができるでしょう。
【4位】・英語学習iKnow!
「iKnow!」はTOEIC対策用のコースが用意されている英単語学習アプリです。
「iKnow!」の良い点として、1つの単語に対して例文が3文程度と豊富に用意されていることが挙げられます。単語単体ではなく、例文と結びつけて文中での実際の使われ方と共に、単語を記憶に定着させることができます。
例文を読み上げるスピーカーには男性と女性がおり、英語の訛りのバラエティも豊富なので、色々なタイプのスピーカーが登場するTOEIC試験のリスニング対策に最適です。
TOEICのコースだけでなく、英会話マスターやニュース英語など、目的別の9コースが用意されており、TOEIC対策以外の英語学習も行えます。コース選択に加えてレベル選択もできるので、自分の英語力に合った学習が可能です。
「iKnow!」のデメリットは月額料金制で価格が1ヶ月プランでは1,480円と、単語学習アプリにしては、高めであることです。無料トライアルがあり、「iKnow!」にある学習プログラム5回分までを無料で利用することができるので、まずは無料トライアルを試してみてはいかがでしょうか。
2.3文法編
【1位】・動画英文法2700
2700問もの英文法問題が収録されている英文法学習アプリです。15年間大手予備校で講師をしていたベテラン先生による解説動画が全2700問分収録されています。
問題にはネイティブの発音も収録されているので、ネイティブによる正しい発音を確認した上で繰り返し英文を音読することで、リスニングスキルと英文法スキルを同時に伸ばすことができるのです。
デメリットに感じられるかもしれないのは価格が1200円することですが、2700問もの問題をプロの予備校講師が分かりやすく解説(約100時間分)してくれるので、この値段で手に入るのはかなりお得なのではないでしょうか。
【2位】・0から超わかる英文法–ネイティブの英語感覚を手に入れるための最速ガイド
「0から超わかる英文法」は、英文法初心者でもゼロからしっかり英文法を学びなおすことができるように、英語の文法が丁寧に解説されているアプリです。
内容量は市販の分厚い英文法書籍のように豊富で、基礎的な英文法事項はもちろん、関係詞や仮定法などといった、高校英文法まで細かく網羅しています。TOEICの英語を理解するために必要な文法事項は、このアプリの中に全て詰まっているでしょう。
「0から超わかる英文法」は無料のLITE版と、960円で購入できる有料版があります。LTE版では内容の一部しか見ることができないため、全ての内容を利用するためには有料版の購入が必要になります。まずは無料版で中身をチェックしてみてはいかがでしょうか。
2.4ニュースでリスニング編
【1位】・LissN
「LissN」は、日本経済新聞社が提供する英語学習アプリです。日経のニュースを英語で読むことができます。
和訳と英文スクリプトの両方を同時に表示させることができるので、難しいニュース記事でも理解しやすい作りになっています。
記事を読み上げるネイティブスピーカーにはアメリカ人とイギリス人の両方がいるため、多国籍の英語が登場するTOEICのリスニング対策にも、ぴったりのアプリです。
「LissN」のデメリットは、初月は全機能を無料で使用することができますが、以降は月額600円~の料金を払う必要があるということです。1日20円で日経が提供する高品質なニュースを英語と日本語の両方で読むことができることを考えると、決して高い価格ではないでしょう。
【2位】・Polyglots
「Polyglots」は、ニュースを英語で読み聴きすることができる、英語学習のためのニュースアプリです。「Polyglots」で配信されている多くのニュース記事が、ネイティブによる読み上げ音声付きになっているので、TOEICのリスニング対策にも繋がります。TOEIC対策のためのコンテンツなども無料で用意されているので、活用しない手はないでしょう。
惜しい点としては、一部機能が月額480円~の有料会員のみ使用可能となっている点が挙げられますが、無料でもほぼ全ての機能を使うことができるので、まずは無料ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
【3位】・ざっくり英語ニュース!Study Now
「ざっくり英語ニュース!Study Now」は、ニュースを読みながら英語を学べる英語学習アプリです。全ての配信記事に日本語訳、英文読み上げ音声、解説までついています。短文ニュースが多く、隙間時間などのちょっとした時間に気軽に1記事読み終えることができるようになっています。
イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアのネイティブが記事ごとに1人担当しているので、同様の国籍スピーカーが登場するTOEICのリスニング対策にも向いています。
デメリットとしては、TOEIC対策に特化した内容ではなく、あくまでもニュース記事であるところでしょう。色々なジャンルの記事が配信されているため、TOEICのリスニング音声を使った学習に飽きてしまった時などに、気分転換として使用するのもいいかもしれませんね。
3. TOEICのリスニング問題を無料で解くことができるWebサイト7選
スマホでTOEICのリスニング対策をする方法は、アプリを使った学習だけではありません。Webサイトを使ってのリスニング学習も、スマホ1つだけで時間や場所を問わずに気軽に行うことができます。アプリ以上に大量のTOEIC対策問題を解くことができる無料Webサイトも多く見つかります。
ここからは、TOEICのリスニング問題を無料で解くことができる、おすすめWebサイトを7つご紹介していきたいと思います。
1)Online TOEIC Practice
http://vu.flare.hiroshima-u.ac.jp/english/TOEIC_project/index2.cgi
こちらのサイトでは、無料で大量のTOEIC問題を解くことができます。
リスニング問題だけでも約560問ほど用意されており、TOEICのリスニング対策にかなり役立つサイトです。
問題を解いたあとに、もう一度音声を再生しながら音声の英文スクリプトを確認可能です。
ただし、このサイトのリスニング問題はTOEICの本番試験より難易度が高いです。TOEICで高得点や満点取得を目指して学習されている方に、高地トレーニングとして使用するのがおすすめです。
2)TOEIC公式サイト
http://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample01.html
TOEICの試験を作成しているETSの公式サイトには、TOEICの試験サンプル問題が掲載しており、リスニング問題の音声を聞き問題を解くことができます。
TOEIC公式サイトで公開されているサンプル問題ですので、問題の質は高く現行試験にかなり近いクオリティの問題演習が行えます。TOEICのリスニング問題がどんなものなのか、試しに解いてみたいという方におすすめです。
残念な点としては、掲載問題の数が少ないことです。
3)english-test.net
http://www.english-test.net/toeic/
「english-test.net」は、TOEICの練習問題が大量に掲載されている海外のサイトです。
本番試験に近い出題形式のExam Modeがあり、本番イメージをしながら問題を解くことができます。
欠点としては、海外サイトなので和訳がないことです。ある程度TOEIC上級者で和訳や解説がなくても理解できるという方には、掲載問題数がとにかく多いのでたくさんTOEIC問題の数をこなすのにおすすめです。
4)Exam English
https://www.examenglish.com/TOEIC/toeic_listening_and_reading.htm
こちらも海外のサイトで、TOEICのリスニング問題を100問無料で解くことができます。
前述の海外サイトと同様に残念ながら和訳、解説はありませんので英語上級者向けです。
5)英語リスニング無料学習館~ディクテーション学習できるウェブサービス~
TOEICリスニングセクションのパート2が100問掲載されており、全て無料で行えます。
問題を解いたあとにサイト上でディクテーションも行えるようになっており、英文スクリプトと日本語訳が載っており、重要単語や言い回しなどのピックアップまでされています。
簡易的な解説もついているので、TOEIC初心者の方にもおすすめの優良サイトです。
6)TOEIC Full Listening Practice(YouTube動画)
こちらはYouTubeにアップロードされているTOEICのリスニングテスト音声です。
試験1回分のリスニングテスト音声が1つの動画になっており、この動画音声を使えば、本番試験時にリスニングテストを受ける際と同じように問題を解くことができます。
本番試験に向けて模試形式でリスニング問題を解いてみたいという方におすすめです。
解説は残念ながらついていませんが、問題の回答は掲載されています。
7) TOEIC(R)問題 毎日トレーニング
https://www.alc.co.jp/toeic/article/daily/
毎日TOEICの練習問題が新しく3問ずつ配信される、アルクのサイトにあるワンコーナーです。
無料でサイト登録をすれば、過去に掲載されたTOEIC問題も一部解くことが可能になります。解説が丁寧で、身になるTOEIC対策を行うことができます。
問題数は1日3問と、少しずつの配信ではありますが、毎日新しいTOEIC問題を無料で解くことができるのは有難いことですよね。
まとめ:
いかがでしたでしょうか。今回は、【厳選】TOEICのリスニングアプリおすすめ17選+Webサイト7選をご紹介しました。それぞれのアプリ、Webサイトにはそれぞれ優れている点とデメリットな点がありました。今回ご紹介したTOEICリスニングアプリとWebサイトを参考にしながら、ぜひご自身にあったアプリやWebサイトを見つけて、TOEICのリスニング学習に励んでみてはいかがでしょうか。
e-studyの編集部です。TOEICや英語学習に役立つ記事を丁寧に書いていきます。